デジタル活用によって、参加をひろげる 

デジタル人材や企業ボランティアの実践から学ぶ

 デジタル技術は、いまや、私たちの暮らしに欠かせないものとなりました。さらに、新型コロナウイルスの対策として、デジタル化がより一層すすみました。いままで、移動や時間にハードルがあり参加ができなかった人たちも、デジタル技術を使い、参加することができるようになりました。

 一方で、市民活動団体は知識やスキルの面で、デジタル技術の利活用にハードルを感じているところも多くあります。

 この分科会では、デジタル人材や企業ボランティアの実践から、デジタルを活用した新たな参加の広がりを学びます。

デジタル活用に関心がある方 / 企業との連携に関心がある方


【登壇者】

事例発表者 山崎 清昭さん Code for Japan プログラムディレクター

北海道常呂郡置戸町出身。1995年に北海道工業大学(現:北海道科学大学)大学入学後、普及期直前のインターネットに魅了され中退。Webエンジニアとして株式会社イエローページに入社。以降モバイルコンテンツ業界を中心にエンジニア・企画営業として、KLab株式会社、株式会社コロプラと東京で約15年勤務。2012年に帰札しフリーランスエンジニアとして様々なプロジェクトに参画。2018年、北海道のスタートアップシーンを支援する、Open Network Lab HOKKAIDO 立ち上げに参画。2021年4月より一般社団法人Code for Japanスタッフに。

事例発表者 金田 晃一さん 株式会社NTTデータ サステナビリティ経営推進部 シニア・スペシャリスト)

1987年慶應義塾大経済学部卒業、1993年レディング大学大学院修士課程(多国籍企論)修了。ソニー渉外部通商政策課、在日米国大使館経済部通商政策担当、ブルームバーグテレビジョンのアナウンサーを経て、1999 年よりソニー(再入社)、大和証券グループ本社、武田薬品工業、ANAホールディングス、NTTデータの 5 社にてサステナビリティ経営を推進。内閣府「新しい公共」円卓会議構成員、経団連社会貢献担当者懇談会座長、慶応義塾大学大学院政策・メディア研究科非常勤講師等を歴任し、現在は、国際協力NGOセンター理事、広告電通賞SDGs 特別賞・審査委員長を務める。論考に「SDGsループとデジタル・フィランソロピー」(東京財団政策研究所「CSR 白書」2021)他多数。

 

ファシリテーター 上田 英司さん 日本NPOセンター 事務局次長)